大津波警報の発表を受け、各自治体や関係機関は対策本部を設置するなど、予想される津波に備えた。
岩手県は大津波警報の発表を受け、知事を本部長とする災害対策本部を設置。青森県は警戒対策本部を、宮城県も災害対策本部に準じる特別警戒本部を設置した。
千葉県では県消防地震防災課や各出先機関の担当職員計約1300人が出勤し、県内市町村の津波に対する対応について状況を確認する。また、被害の把握を行うために待機するとともに、各市町村に注意喚起を行う。千葉海上保安部でも、航行中の船舶に対し、無線などで津波の到来を知らせて警戒を呼びかけるなどの対策を取る。
警察庁が警備局長を長とする災害警備本部を設置したほか、警視庁も災害警備連絡室を設置した。
津波警報が出ている地域の警察本部を中心に関連情報を収集している。
第2管区海上保安本部(塩釜)も対策本部を設置した。
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