【ネット選挙〜現場報告】茨城
7人が立候補を表明している激戦区は、特に県南に事務所を構えて無党派層の取り込みを目指す新人陣営が、ブログやミニブログ「ツイッター」を駆使しているのが特徴だ。
つくば市に事務所を構える民主、長塚智広氏は5日、一新したホームページ(HP)の運用を始めた。ブログ、ツイッターもあり、選対HP担当者は「更新頻度を上げたい。基本的に若い人や無党派層に効果があると思う」と話す。ネット生放送「ユーストリーム」活用に向けて、テスト配信も行った。
土浦市に事務所を置くみんなの党、大川成典氏もブログ、ツイッターを活用。選対は「そこそこフォロワーが増えてきた」と手応えを示しており、「お金をかけない選挙のために一番手軽な手法だ」と重視する。
たちあがれ日本の吉田里江氏もブログとツイッターを併用し情報を発信。ツイッターでは「ネットは国民一人一人の声を吸い上げるためには必要なツール」と強調。現在、「オンチャットで意見を交換できるソフトを作成中」といい、有権者と自由に意見交換をすることで「ネットを利用する若い人たちに支持を訴えていきたい」。
共産党の稲葉修敏氏はブログ「かけある記」を開設。選対関係者は「本人の思いを伝えている。可能な方法でアピールし有権者に訴えたい」と話している。
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